ひとりごと

目の前に困っている人がいます。あなたならどうする?

ヒトは二種類に大別することができます。

目の前の困っている人を助ける人と助けない人。

大人になると自分の立場とか、組織としてとか、契約がどうとか、自分の置かれている状況を色々考えた上で行動しなければなりません。

自分が一言「こうですよ」と言えば1秒でコトは先に進み、相手は幸せになる。だけどそれをしない「助けない人」がいます。

そう言う人は先述したいずれかの立場からそういう結論に達しています。なので間違ってはいません。

ですが、それってそんなに優先順位が高いのでしょうか。

それを間違ったからってそんなに不利益が出るでしょうか。

僕は、どうしようか迷った時は必ず「人としてどうか」を考えるようにしています。立場の一番根幹・基盤の位置にある「人」です。これをベースに考えたときに起こす行動は必ず誰かの助けになります。

そして解決(話が終わる)するのが早いです。

有限である貴重な「自分の時間」をくだらないことで消費したくありません。

また、「信用」がモノをいうこの時代に、自分の立場を優先して目の前の困っている人を無視するメリットが見当たりません。

困っている人を突っぱねた後にそいつには何が残っているのでしょうか。できない理由をダラダラと述べ余計に時間を消費し、自分も相手も不愉快になり喧嘩別れ。

意味がわかりません。

組織人として何十年も自分の時間を犠牲にし、その組織としての自分だけで60歳を迎え組織から追い出された後に何が残っているのでしょうか。

何の信用もない孤立した老害です。

自分が助けてこなかった分、絶対に自分のことも助けてはもらえません。因果応報です。

信用の尺度であるお金ももちろん信用がないため入ってきません。

そもそも、立場云々を無視しても人を助けない人はいます。自分大好き人間です。

ですがそういう人にとっても、将来自分に見返りがあるってことが分かっていれば助ければいいのです。そうしないってことは、目の前しか見えてない思考停止しているバカってことです。

つまり、目の前の困ってる人は助けろってことですよ。

独り言ですよ。